まだ、会社をやめないうちから次の就職活動を

失業給付がもらえる期間は、あっという間です。ほとんどの人が、90日(約3ヶ月)の支給です。平成25年度の統計では、

受給者実人員は、「90 日」の者が 43.9%で最も多く、次いで「150 日」の者が 12.0%となっている

出典(厚生労働省「雇用保険事業年報」)
約半数が、90日だけです。たった3ヶ月の間しかもらえない人が多くをしめます。失業給付の支給が終わる前に、次の職場を見つけるようにしましょう。

失業保険は就職活動をすることが前提になっていることを知っていますか?

積極的な求職活動をしないと認めてもらえないのです。苦労せずに、らくらく失業給付は出ませんよ。4週間に2回以上、場合によっては3回以上の求職活動実績が求められます。

 

就職面接

ハローワークからの紹介が一番簡単ですが、民間の職業紹介機関を通じての求人面接、筆記試験も求職活動実績になります(民間の職業紹介機関への登録だけ、では求職活動実績には認められないそうです)。
ハローワークだけでは限られた会社だけになります。幅広く網を張り、民間の職業紹介会社も利用しましょう。ただ、民間の会社は登録しないことには、紹介もされません。

 

また、最近は転職活動が活発化していますので、いい条件の求人ほど、早く決まります。転職希望者はいいなと思う会社を見つけたら、すぐに応募するという姿勢でいるのが肝心です。いいなと思っている間に、すでに決まってしまった後だった、ということのないように素早く情報を得るようにしてください。

 

以下にいくつか紹介しますが、番号1番は「東京都」のサービスです。2番と3番は民間の転職サービスになります。転職サイトに登録をしてから、メールでお知らせがくるサービスがあれば、それにも登録して情報を得るようにしてください。転職サービスの会社によっては、そこの会社のみしか載っていない求人もありますので、網を広くもっておくと、より良い条件の会社が見つかりやすくなります。 

登録は、無料ですから、お早めに


  1. >>>正社員未経験大歓迎!利用はすべて無料!東京都内での就職なら!【ミドルコーナー】



    東京都のしごとセンターです。埼玉県でも、千葉県でも、静岡県でも、茨城県の住民でも、「東京都内での仕事を希望」なら利用可能です。若者向けはすでに記事で書いたので、ここでは30歳以上の就職、転職を紹介するミドルコーナーをご紹介します。


    都内で働くことを希望する30~54歳の転職をサポートしてくれます。専任の就職支援アドバイザーがあなたの活動をサポートしてくれるので相談しやすいです。


    就活のノウハウのセミナーなどすべて無料です。合同面接会のイベントもあります。すべて東京都が行うことなので安心さが違います。

  2. >>>リクナビNEXT


    サイトに条件を登録するだけでメールで求人内容が送られてくるサービスあり。


    さらには、会員だけが対象の、企業からのスカウトがあります。職務経歴や転職希望条件などを匿名でスカウト登録しておくと、あなたに興味を持った求人企業などからメールが来るのです。


    会員の2人に1人は、スカウト登録しています。スカウト登録の利点は、サイトに載せないで求人をしているという会社からの非公開の「特別求人」が入っていることもある点です。

    日本最大級の転職サイトで求人数は5,000件以上。87%が他のサイトにはない求人となります。

  3. >>>バイトから社員へ【バイトルNEXT】

    社員経験がなくて心配な人は、バイトル社員はいかがでしょう。

    アルバイトで有名なバイトルがやっている正社員になりたい人のための転職サイトですから、「未経験歓迎」も多く、チャレンジできる仕事が探しやすいサイトです。


    正社員でのキャリアがなくても、バイト経験を活かしてチャレンジできるような情報が多くなっています。

 

失業保険をもらい切ってから、という安易な気持ちが焦りを

多くの人が、90日で基本手当の支給が終わるので、なるべくもらっている期間内に、次の働く先を見つけましょう。
転職面接

 

失業保険をもらっている間でしたら、お金の心配もありませんから、「自分にあった職場を探す期間」にすることができます。ブラック企業でないかの確認もネットを利用して、しっかり行ってから、転職先を決めるといいでしょう。

 

支給が終わってしまったら、焦りも出てきて、自分にあった職場でなくても決めてしまうことも出てきがちです。ブラックとまで行かなくても、理想でない会社であっても、入社を決めることにもなりかねません。

 

多くの人が約3ヶ月あるからと、たかをくくっていますと、失業保険がもらえる期間の後半で、急ぐことになります。ほとんどの人がたった1回の面接で、就職が決まるということは、ありません。数多くの会社にあたって、やっと決まるというのが現状です。失業給付が欲しいからと、4週間に2回以上の求職活動の実績だけあればいい、と人ごとのように思わずに、真剣に次の就職先を決めてください。

失業保険をもらっている間に転職先を決める、くらいの気持ちで、再就職活動に励んでください。


総務で採用に関わって思ったこと

私は今は廃業してしまってない会社なのですが、ある会社で総務部にいました。そこで採用担当のお手伝いをしていました。実際の採用では、課長以上の役職、主に部長が中心でしたが面接をしていました。

私は、その会社では契約社員のような非正規雇用なのですが、ほぼ正社員と同じ待遇の職にいました。そのため、採用と言っても、役職のある方々が面接するまで、が仕事でした。

これを読んでいるあなたも、一体、どんな人が採用までたどり着くのだろうと思っていることでしょう。学生の新卒採用は1回しか体験していませんので、主に中途採用の場合について書きたいと思います。

まずは、その会社の社風にあった人、となります。

私は、実際の面接をやっていないのですが、採用と決まった人は、面接に来たところからわかりました。私が、この人が採用となるだろうな、と思っていた人は、ほぼ間違いなく決まっていました。

私がいた会社は、比較的40代の人が多く、若い人でも落ち着いた感じ、いわゆるイケイケタイプではありませんでした。

そのような会社には、そのような人が採用と決まります。また、反対に、ガッツが大事、熱いタイプが多い会社もあることでしょう。そのような会社では、落ち着いた雰囲気の人は採用にならないと思います。

第二に、採用になる人は、いたって普通のことができる人です。

こう書くとそんなことはないだろうと、疑う人もいるかもしれませんが、本当に普通のこと、常識的なことができない人はいるものなのです。採用に関する問い合わせで、自分の名前を名乗らない、タメ口というのか、敬語も使えないという人は本当にいるのです。

それと相手の都合もお構いなしという人も。今電話したら、今答えてくれないと困るとか。あと、面接官には愛想がいいのかもしれませんが、面接前にはブスっとしていて、「こうしてください」と言っても「はい」とも返事がなく、勝手な行動をする人もいました。

それとは反対に、やたらなれなれしい人もいました。初対面の私にも大声で話しかけて、いろいろと会社のことを聞く人も。社会人として、常識的なことすらできないとなると、その時点で採用する側は、候補からはずします。

普通の笑顔で(やはり、暗くて何も話をしないようなタイプは不利です)、きちんと話ができれば、それだけでも候補者に残ることでしょう。そのうえで、この会社で働きたいという意欲を面接官に与えるといいと思います。

入社してもすぐ辞めそうな人よりも長く働いてくれる人を採用する側は欲しいのです。私としてはお辞儀の角度や、ドアノックの回数、椅子に深く座る、といった細かいことは関係ないように思います。

もし、「普通のことを普通にする」ということがどんなことか、わからない人がいたら、就職用マナーの本を読む、ネットで就職面接のマナーについて書かれたものを探すなどしてみてください。

とにかく、面接は慣れが大事です。採用と決まった人も、ほとんどが何度も面接をしています(その前に応募書類の時点で、数多く何社にも送らないといけませんから)。まずは、いいと思う会社をたくさん受けてみることです。


失業保険はあくまでも、次が決まるまでの「つなぎ」です。転職支援サービスの利用も考えて、まずは広く情報を得ておいてください。