平成25年の失業者数などは?

総務省の中にあります統計局で、平成26年2月18日に発表された、平成25年の労働力調査の速報結果が出ていました。

統計局ホームページ
労働力調査(詳細集計)平成25年(2013年)平均(速報)結果

月次データや、3ヶ月ごと(四半期ごと)にも、統計の結果が出ていますが、1年間のスパンで見たものについての結果があったので、ご紹介します。

 

統計局のホームページにも、結果の要約がありますが、おおよそのことを書きますと。

平成25年平均の完全失業者は、265万人で、そのうち、1年以上の完全失業者は、104万人となり、前年に比べては、3万人減ったとのことです。

 

ちなみに、働いている側、雇用されている人のほうですね。こちらは、5201万人いるとのことです。これには、会社などの役員を除いた人数です。そのうち、正規社員(職員、従業員)は、3,249万人となっているそうで、前年に比べ、46万人減っているそうです。

労働力人口だけでなく、やはり、正規職員から非正規職員への切り替えがすすんでいるように思えます。誰かが辞めたら、その後の欠員は、非正規雇用で間に合わせるという会社が多いのでしょうか。

 

ちなみに、非正規社員(職員・従業員)は、1,906万人と、こちらは93万人も、増加しているとのことです。

 

その他、総務省統計局のページには、以下のような統計から見た要約が書かれていました。

○非正規の職員・従業員について,現職の雇用形態についた主な理由を男女別にみると,男性では「正規の職員・従業員の仕事がないから」の占める割合が最も高く,女性では「家計の補助・学費等を得たいから」の占める割合が最も高い。

○2013年平均の非労働力人口4500万人のうち,就業希望者は428万人と,前年に比べ11万人増加。就業非希望者は3985万人と,前年に比べ44万人減少。このうち「65歳以上」は59万人増加

 

もちろん、要約だけでなく、そのほかにも、詳しい統計が出ています(「結果の要約」だけ見るのも、参考になりますが)。
例えば、
「非正規の職員・従業員に占める女性の35~54歳の割合は32.9%」それに対して、「男性は55歳以上が14.5%」を占めるそうです。男性の非正規雇用は、55歳以上のことが多いようです。

 

ほかにも、「女性の非正規の職員・従業員の年間収入は100 万円未満が 47.1%」ということで、女性で非正規雇用の場合は、低賃金の方が半数近いようです(ちなみに、男性の正規職員・従業員は、500~699万円が21.7%,300~399万円が20.4%となっていますので、女性の非正規雇用の賃金の低さがわかります)。

その他、統計からわかることもありますので、関心のある方は、総務省統計局のページをご覧になってみてください。