失業保険をもらうための手続きに行くときの持参物

【再度の追記】 失業給付を受ける時は、最初の手続きには「受給資格決定」というものと、「求職の申込み」があります。

このうち、求職の申込みについては、現在、先にネット等で「仮登録」の事前手続きをすることができるようになったと書いてありました。


ハローワークインターネットサービス – 求職申込み手続きのご案内


追記、追記でわかりにくいので、最初に行く時の持参物について、まとめました。

なお、マイナンバーカードと、マイナンバーの番号が書いてある通知カードは、別物です。

  • 雇用保険の離職票(-1、2)
  • マイナンバーの確認書類(次のどれか1種類) マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載ありとして発行された住民票
  • 身元確認書類、いわゆる自分の証明書(下記の(1)ならどれか1種類、それが無い人は(2)の中で2種類(コピー不可)要するに自分の写真がついていないものは自分の証明なので2種類必要ということ)

(1)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付きのもの)など

(2)健康保険証(協会けんぽだけでなく国民健康保険なども含む)、児童扶養手当証書など

  • 写真(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)2枚
  • 認印
  • 本人名義の預金通帳又はキャッシュカード(ゆうちょ銀行も可能、ただし、登録できない銀行などあり)

 

以下に詳しく書いておきました。

 

現在はマイナンバーが必要となっているので、追記しました

マイナンバーについては、
マイナンバーカード(写真付きで作成した人の場合)、通知カード(ご家庭に送付されたもの)、マイナンバーの記載のある住民票のどれかを持っていきます。

マイナンバーを持っていくだけでは、なりすましがあるので、自分を証明する書類も必要です(実在確認書類)
(1)の場合は、1種類
(2)の場合は、異なる2種類(コピー不可)
要は、写真付きの証明書なら1種類でもいいのですが、写真付きでないもの、例えば、健康保険証などは2種類必要です。

(1)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など
(2)公的医療保険の被保険者証、年金手帳など

失業保険は、住所地を管轄するハローワークに手続きに

そもそもハローワークの手続きには何を持って行くのか、基本的なことを書いていなかったように思います。そこで、今回は、ハローワークに行って失業給付の手続きをするために持参するものを書きましょう。

 

まずは、離職票-1と、離職票-2の書類が必要ですので、会社の担当者にこの2種類の紙をもらってください。一般に「離職票」と読んでいるものは、この2種類のセットを言います。

 

離職票-1は、A4サイズのものです。
一番下の方に、金融機関確認印があります。これは銀行など、失業給付など給付金を振り込んでもらう金融機関口座を書きまして、銀行などに「金融機関確認印」を押してもらうことになります。

【見本】(便宜上、紙を折り曲げて下の金融機関確認印欄がわかるようにしています。本当は、もっと大きいA4の紙です)。
離職票1

ただ、これは通帳を持って行けば、銀行確認印は不要となりますので、たいていは、わざわざ銀行の窓口に行かないで、通帳を持っていくことが多いようです。

 

次に、離職票-2です。

これはA3の大きな紙です。賃金やいつの給与かなど、細かく書いてある用紙です。退職日や退職理由もきちんと書かれているか、よく確認しておきましょう。

 

それから、「雇用保険被保険者証」です。
これは、会社によって取り扱いが違います。入社時にハローワークからもらえるので、会社で保管している場合が多いです。しかし、中には、自分で、保管、管理するように、入社手続きが済んだら、すぐ渡してくれるところもあります。

会社で保管の場合は、退職の時に離職票とともに、渡すことが多いので、その時に忘れずに受け取りましょう。

もし、会社が保管していたのか、自分が保管していたのか、見当たらない時は、ハローワークで言って再発行してもらいます。

 

他には、本人確認書類も必要です。
運転免許証や住民基本台帳カードなど、写真付きのものが望ましいとされますが、写真付きのものがない場合は、(1)住民票や印鑑証明書、(2)パスポート、(3)健康保険証(国民健康保険)のうち、2種類をもっていけば、いいようです。

 

本人の顔写真で本人を確認し、あとは、住所、年齢(生年月日)を確認するようです。

 

そして、写真2枚です。大きさは、縦3センチ、横2.5センチで、正面上半身のもの、かつ、3か月以内に撮影したものを2枚用意します。

 

それから、シャチハタ以外の「認め印」ですね。朱肉を付けるタイプの印です。実印までは要求されませんが、シャチハタなどスタンプ式の印はダメなようです。

 

さらに、本人名義の銀行や郵便局の通帳です。これは、上に書いたように、金融機関確認印が押されていれば、不要とされていますが、ほとんどの人は、通帳そのものを持って行ってます。普通預金口座の通帳を持ってくるように、とのことでした。

通帳は間違ったところに振り込みされるのを防ぐためですので、通帳そのものを持って行けば、ハローワークの職員の人が確認できます。





 

持参物まとめ

以上をまとめますと、

住所を管轄するハローワークに行って手続きをするには、

雇用保険被保険者離職票-1
雇用保険被保険者離職票ー2
雇用保険被保険者証
写真2枚(縦3cm横2.5cmの正面上半身のもの、かつ、3か月以内に撮影したもの)
認め印(いわゆる三文判)
本人名義の銀行通帳(郵便局の通帳でも可)

を持って行ってください。
【追記】
上記のとおり、現在はマイナンバーが必要になっています(個人番号とは、マイナンバーのこと)。
個人番号確認書類
マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票のうち一つ
身元確認書類(実在確認書類)
(1)のうちいずれか1種類。(1)がない人は、(2)のうち異なる2種類(コピー不可)
(1)運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など
(2)公的医療保険の被保険者証、年金手帳など
 

厚生労働省の失業給付の動画です。