都市圏ではアルバイト、パートの時給が上がっていると言われていますが、

最近見た統計では、首都圏などの三大都市圏の4月度のアルバイト・パートの平均時給は961円と上昇していることがわかりました。首都圏だけに限って言えば、その平均時給は998円です。首都圏では、ほぼ時給1,000円の時代なのですね。

 

参考:リクルートジョブズの調査
2015年4月度 アルバイト・パート募集時平均時給調査 リクルートジョブズ

 

これくらいの時給を出さないと人が集まらない、ということなのでしょう。

しかし、世の中、すべての地域が人手不足で困っているわけではないようです。

参考:厚生労働省
地域資源で雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」で平成27年度の第1次採択地域として、18地域を決定しました

 

厚生労働省は、このような雇用機会が不足している地域を選んで、その地域の特性を活かして雇用を生み出そうとしています。そのような取組を支援する「実践型地域雇用創造事業」というものがありまして、その採択地域が決まったというお知らせをみました。

 

平成27年度の第一次採択地域とのことですから、まだ第2次もあるのでしょうね。

地域独自の取組とのことですから、地域によっては、工場団地がなくなったとか、商業も発達していないとか(商店街がなくなっているなど)いろいろな事情がありそうです。

 

各市町村の産業振興を担当する課や、地域の商工会議所、商工会などが取り組んでいるのだと思います。

その18地域とは、

1. 北海道函館市           10.三重県大台町
2. 北海道中標津町          11.滋賀県高島市
3. 北海道平取町           12.京都府和束町
4. 秋田県由利本荘市        13. 鳥取県鳥取市
5. 山形県遊佐町           14. 岡山県津山市
6. 山形県最上地域          15. 広島県呉市
7. 埼玉県加須市           16. 熊本県長洲町
8. 千葉県旭市             17. 宮崎県日向市
9. 千葉県鋸南町            18. 沖縄県宮古島市

 

私の母の出身地近くの場所もありましたし、私が住む埼玉県でも加須市が選ばれています。

ちなみに、加須市ではどのような問題があるのか、厚生労働省のページから一部引用してみます。

当該地域では、県内1位の米の収穫量を誇る水稲農業が中心であるが、高齢化に伴う後継者不足等により農家の減少が進み、また、大型店舗の出店等による商店の減少により中心市街地の空洞化が進んでいる。

 

大型店舗による進出で昔からある地域の商店が少なくなってしまっているという典型的な問題のようです。それと県内1位の米の収穫量があるのに、それを担う人が高齢化ということです。

商品のブランド化、農産物の6次産業化などを検討されているようです。

 

他にも、鳥取県は、鳥取市が選ばれていますね。県庁所在地が必ずしも経済の中心ではないということは、ありますよね。埼玉も今でこそ、浦和も大宮も、さいたま市になりましたが、他地域からみた埼玉県としては大宮が有名でしたし。

 

それぞれの地域の雇用創出目標数や、どんなことを予定しているのかの具体的なことは、上記の厚生労働省のページでダウンロードできるようになっていますので、ご興味のある方はご覧になってください。

 

これらの雇用創造事業がうまくいくといいですね。機会さえあれば、働きたいと思う人は、いるはずです。