雇用保険については、毎年のように変更があるので最新情報を得ましょう

平成27年7月21日に、厚生労働省のページで、8月1日からの雇用保険の基本日額の変更についての発表がありました。

 

昨年の発表のものと比べますと、小幅な変更のようです(昨年は引き下げ、でしたが)。

昨年に書いたブログ
平成26年8月からの変更(2014年版基本手当日額)

 

今回は、基本手当日額の最低額については「変更なし」とのこと。基本手当日額の最高額が変わりましたが、引き上げと言っても、どれをみても、5円程度のものです(引き下げでしたが、昨年のほうが、15円など金額の幅が大きかったです)。

 

基本手当日額は、1日当たりの支給額のことです。失業前の給料を基に計算されます。ただし、そのままの金額ではありません。人によって、その時の賃金の80%の人もいれば、50%だけという人もいます(おおむね賃金の低い人は高い数字になります)。

この1日当たりの支給額には、最低と最高の限度額がありまして、その最高額が今回変更になるとのことです(そのため、どんなに高い給与をもらっていた人でも、最高額という天井はあるということになります。逆に言えば、どんなに低い金額の給与でもそれに割合をかけて出される基本手当日額には最低額があるということ)。

 

どれだけの日数もらえるか、という給付日数については、自己都合か、解雇や会社の倒産によるものなのかなどの離職理由、そして年齢などによって決められています。

 

平成27年8月からの雇用保険基本手当日額について

8月1日(土)から雇用保険の「基本手当日額」を変更します、ということです。

 

詳しくは、厚生労働省のページでご確認ください。
雇用保険の基本手当日額の変更

 

厚生労働省のページから引用しますと、

今回の変更は、平成26年度の平均給与額(「毎月勤労統計調査」による毎月決まって支給する給与の平均額)が平成25年度と比べて約0.07%上昇したことに伴うものです。具体的な変更内容は以下の通りです。

ということで、以下がその決まった内容です。

 

基本手当日額の最高額の引上げについて
基本手当日額の最高額は、年齢ごとに以下のようになります。

➀  60歳以上65歳未満  6,709 円 →  6,714円 (+5円)
➁  45歳以上60歳未満  7,805 円 →  7,810円 (+5円)
➂   30歳以上45歳未満  7,100 円 →  7,105円 (+5円)
➃   30歳未満  6,390 円 →  6,395円 (+5円)

 

例えば、30歳以上45歳未満の年齢の方で、今まで最高額の7,100 円で日額を計算されていた方がいたとしますと、8月1日からは、それが7,105円になりますよ、ということです。

 

高年齢雇用継続給付金についても支給限度額の引き上げがなされます

高年齢雇用継続給付の算定に係る支給限度額の引上げ

平成27年8月以後、
340,761円 → 341,015円 と引き上げられます。

 

すべてにおいて言えることなのですが、雇用保険、失業給付など、「最新情報」を得るようにしてください。

法令も改正されますので、去年までは、このような決まりだったが、現在は違う、ということがあります。特に、雇用保険、健康保険、年金に関しては毎年のように何かしら、改正されているもの、と思って下さい。