求人数、転職希望者数ともに、過去最高値

政府が発表したものではなく、転職サービスの会社の発表になりますが、転職の状況がわかるかと思い、ご紹介します。ぜひ、サイトをご覧になって、参考になさってください。

 

転職サービスDODA(デューダ)を運営している株式会社インテリジェンスが平成27年7月21日に、2015年6月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しました。

 

DODA 転職求人倍率レポートのページ
転職サービス「DODA(デューダ)」調べ 2015年6月 転職求人倍率 1.19倍 | 株式会社インテリジェンス

http://www.inte.co.jp/library/recruit/20150721.html

 

この「転職求人倍率レポート」によりますと、2015年6月の転職求人倍率は1.19倍。

求人数は前年比プラス28.2%、転職希望者数は前年比プラス25.8%で、求人数・転職希望者数ともに過去最高値となり、増加の勢いが止まらないとのことだそうです。
インテリジェンスのサイトを見ればわかりますが、

転職求人倍率とは、「ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値」<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>

となるそうです。
 
ここでは、ホワイトカラーを中心とした転職事情がわかりますね。
業界別にみると、「IT/通信」が(2.64倍)で最も高く、職種別では、技術系(IT/通信)が最も高いことからもわかるように、IT系は人手不足だということです。

 

反対からみれば、転職したい人にとっては、いつでも転職できるということです。もちろん、その会社の社風や、その人個人にあう、合わないがありますから、一律には考えることはできませんが、傾向としては読み取れるかと思います。

 

リーマン・ショックの後の状況から比べると、どの業種においても中途採用が行われるようになり、人材を求めて、売り手市場になっているようです。

 

これは、アルバイト、パートにおいても、時給を上げてでも人材を確保したい、という動きがあるのと同じ状況になっているようです。

 

特に、ITエンジニアにとっては、転職しやすい環境にあるということです。会社側からみれば、いかに優秀な人材を確保するかという課題があります。

 

それは定着率を高める努力も求められることでしょう。賃金面のみならず、やる気を持たせるような工夫、例えば、裁量を与えるなど、今までのようなわけにはいかなくなるかと思います。

 

ブラック企業のことが問題になりましたが、「使い捨て」のような感覚では人が集まらない時代になってきているのです。どうせすぐ辞めるという考えで、辞めたら雇えばいいくらいの感覚でいますと、次第に人が集まらず、人件費よりも、かえって採用費用がかさむことになります。

 

転職を考えている方も、よりよい条件を求めて動ける時代になっているということを知っておくことも大事です。また、企業の採用活動が活発化しているわけですから、未経験者も採用される可能性が出てきたということでもあります。

 

自分ができること増やす、キャリアアップにつなげることができるように、未経験の分野があってもやって見る気持ちを持つことが将来につながっていくことになるかと思います。積極的に自分の可能性を広げていきたいものですね。