業種、業界による不足感の違いが大きそうです

今までもいろいろな統計によって、現在は、人手不足が進んでいることを書いてきました。今回も、最新の調査があったので、ご紹介します。

 

ブラック企業にお勤めの方、命を削ってまでその会社にいなくても、他に移るという選択肢も検討ください。世の中は人手不足になっているのだということを頭のスミに置いておくだけでも違います。

 

確かに、IT関係では、マイナンバー特需というのでしょうか、マイナンバー関連の仕事でいくら人を増やしても足りないとも聞いたことがあります。

 

また、「民泊」や「爆買い」というキーワードでもわかるように、外国人観光客が増えホテル旅館などの宿泊業やそれに関連して、飲食店のサービス業でも人手不足と聞きます。国土交通省調査でも、2月25日に公表した「建設労働需給調査」(2016年1月調査)によれば、全国の8職種の過不足率は2015年12月が0.5%の不足、2016年1月は0.2%の不足だそうです。

 

業界による違いが大きそうです。まずは、下記、ページの「資料」をご覧になってみてください。

帝国データバンクのページより引用
人手不足に対する企業の動向調査

 

人手不足は、中小企業かと思いきや、大企業が半数近くにせまる感じで不足しているということです。

従業員数が「1000 人超」の企業では 45.2%が不足している一方、「5 人以下」の企業では 30.3%となっており、14.9 ポイントの差があった。正社員は、従業員数が多くなるにつれて人手不足の企業割合が多くなるという傾向がみられる。

 

正社員で、となると不足感は、「放送」や「情報サービス」の業界となっていましたが、非正社員となりますと、「飲食業」「飲食料品小売」の業界となっています。

 

全体的にみて、正社員でも、非正社員でも、人手不足と答えるポイント数がアップしている業界が前回よりも増えているなぁと表を見ていて感じました。

 

これは労働者側にとっては有利な状況です。リーマン・ショックの後のように仕事を選んでいる場合ではない、という状況から一変していますね。

 

現在、失業保険をもらっている方も、いいなと思う企業の求人があったら、積極的に応募してみることが大事かと思います。人手不足とはいえ、自分に合いそうな職場、労働条件のいい職場(ブラック企業は問題外)は、すぐに募集締め切りになるでしょうから。

 

また、転職したい業界とは違うという方は、従業員が足りていないという業界もチェックしておいて、その中で自分が移ってもいいなぁと思える業界がないかどうか検討してみてはいかがでしょう。その業界を中心に転職先を探してみるのもひとつの手だと思いますよ。