40代女性の場合

つい最近、ハローワーク、転職サービス、人材派遣会社など様々なルートを利用してみた上で、転職を経験した人にインタビューをしたので、ご覧ください。

Q:まず、現在の職場はどのようにして知りましたか。

A:今回の職場は、人材派遣会社に登録して、紹介予定派遣として働くことになりました。最初は派遣ですが、ある程度の期間が経つと本採用、すなわち、正社員になります。派遣期間は、長い人でも6ヶ月だと聞いています。

Q:直前まで働いていたのは正社員だったのでしょうか。

A:私は、30代の時期に働いていた以前の職場も結果的に紹介予定派遣のようになった職場でした。そのような紹介予定派遣ということではなかったのですが、結果的にはそうなったというか。

そこには10年ほど在職したのですが、最初は派遣社員として働いていました。その派遣先の会社が3、4年ほど前から、派遣社員は本採用に変えるということに会社の方針が変わっったのです。

正社員とは言うものの、契約社員ということで、最初から入社していた人たちとは賃金などは別体系でした。私たち契約社員は、転勤なし、あったとしても近くの職場ということですが、正規の社員は、全国どこに転勤となるかはわからないということもあります。

しかし、本採用にはなったものの、派遣社員の時代にはやることが出来ない業務、ファイリングならファイリングだけということでしたが、契約社員の場合は、制限なしですからなんでもしなければなりません。

転勤はほとんどないものの、待遇の改善がないこと、長く働いてどんどん仕事を幅広くやるようになっても給与もあまり上がらないということもあって、転職を考えるようになりました。

きっかけとなったのは、支店で働いていたのですが、支店の統合があって、私の働いていた店舗は、他の支店に移ることになったからです。いい機会かなと思って辞職することにしました。

辞職を決意してから1,2ヶ月は、次の職場探しをしていました。ある程度見込みができてから、会社に辞めることを告げました。

Q:現在の職場は、すぐに見つかったのですか。

A:ハローワークの求人は毎日ネットで見るようにしまして、そこにもいくつか応募しました。また、チラシに入っていた求人情報にも目を通すようにして、そこでも1社だけですが、履歴書を送ったこともあります。

しかし、中心は以前も利用していた派遣会社です。そこのサイトをよく見ていました。派遣会社は3社に登録していました。

いいなぁと思う求人内容、主に待遇面ですが、自分がそう思う時は、他の人もそのように思うのか、あっという間に決まることもありまして、けっこうハローワークは早い者勝ちのところがあったのです。

それから比べると、派遣会社は自分ができる業務に絞っていたので、働きながら次を探している人には余裕があったかなと思います。

実をいいますと、現在の職場の前に、仕事が決まったところがありました。それで前の会社に次の転職先が見つかったといって退社したのです。その次の仕事が見つかったところで少しだけ働いたのですが、最初言っていた休日、日曜日が休みとのことでしたが、シフトを組んでいるので、日曜日も出ることがある、正月の三ヶ日も順番で休むと言われて、せっかく決まった職場でしたが、辞めることにしました。

実際にやめる直前に、登録していた派遣会社から連絡があって、次はそこに決めたということです。

Q:これから転職先を見つけようという人に向けて、特に同じような40代で既婚の女性に向けてアドバイスをお願いします。

A:私のように、女性で、なおかつ、40代、世間では転職は35歳までと言われていますが、諦めることはありません。前の職場のどんなことでも経験になります。エクセルが使えるとか、パワーポイントができるとか、ちょっとしたことの積み重ねで、他の人よりも選んでもらえることってあるのです。

特に、女性の場合は、派遣会社に登録しておく、ということも選択肢のひとつかと思います。いくつか登録しておけば、どこか見つかるはずです。私の場合は、紹介予定派遣でしたが、それにこだわらず、いいなと思うところがあれば、まずは派遣社員で働いて、「仕事の勘」を無くさないようにすることも大事です。

それに最近は、いろんなところで人手不足と言われています。今なら、待遇面で満足できるところも見つかると思います。もちろん、ある程度の妥協は必要でしょうし、入ってみたら待遇や業務内容はいいけれど、人間関係で苦労することってあると思うのです。すべてに満足できる職場はないのですから、どの点を妥協するか、ご自分の気持ちと相談することが大事でしょうね。