転職支援サービスを使って転職した人は年々30代、40代が増え

以前私が新卒で働き始めた頃は、転職するなら25歳までと言われたものです。

私の年代ですと、どうしても新卒一括採用、終身雇用制、年功序列がほとんどでしたので、ひとつの会社に入って、そこで教育してもらうのが前提でした。いわば、社風に染まるのが一般的でした。

そのためにも、あまりにも年齢を重ねてからですと、転職してもよそ者といったイメージになりますから、敬遠されがちでした。

 

それに年功序列の社会でしたから、年下の者が仕事を教えているのに、よそから入ってきた人、それもその会社でまだキャリアを積んでいない、新人同様の人のほうが給与が上(年功序列ですと、年齢による賃金評価がありますから)となりますと、これまた、仕事を教えている人にとっても、モチベーションダウンになります。

 

誰だって自分の仕事を持ちながら、なおかつ、自分の仕事は仕事でそれをこなして、さらに人に教える、となりますとどうしても、教えるいる人よりは、給与が上でないと働きがいがないものです。お金だけがモチベーションではない、とはいいますが。。。

 

年功序列がはっきりしていた時は、新卒一括採用で、何歳くらいなら、係長だの、課長だのの役職についているかの目処もついたものです。

それがいつもの間にやら、即戦力を求められるようになり、実力があれば、ある程度の年齢になっても転職できる、実際に転職した、という人も増えてきました。

 

それだけ職場の人材が多様になってきました。

そして、転職も珍しいものでもなんでもなくなりました。それでも採用する側としては、もう少しで定年になる、という人よりは少しでも長く働ける人を選ぶものです。

もちろん、同じように仕事ができるのでしたら、年齢なんて二の次三の次です。さらには、職場のまわりの年齢層、若者ばかりだからこそ、落ち着いた年齢の人が欲しいとか、役職候補者としての採用もありますから、若い人だけが有利とも限りません。

専門性を活かした実務経験を重視し、即戦力が求められるように

日本も転職に対して、以前よりは柔軟な考えを持つ人、それは求人側も、従業員側も同様にですが、そのような雰囲気が増えてきました。

そのことが、統計調査にも現れているようです。

 

特に、最近は人手不足が深刻で、仕事ができる人ならば、想定していた年齢よりも上であっても採用する例もあるようです。

 

さて、その調査ですが、民間企業の調査ではありますが、とても参考になると思いまして、ここに紹介いたします。

転職サービス「DODA(デューダ)」転職成功者の年齢調査(2016年上半期)転職成功者の平均年齢は32.3歳、男女ともに過去最高値を更新 | 採用動向 | 株式会社インテリジェンス

 

株式会社インテリジェンスという名前を知らない人でも、DODDA(デューダ)の転職サービスは聞いたことがあるかと思います。

その株式会社インテリジェンスの調査によると、「35歳以上の転職成功者が29.7%を占め過去最高に ミドル層人材に対する採用熱高まる」との結果が出ていました。

 

この調査は、2007年7月~2016年6月にDODAのエージェントサービスを利用したビジネスパーソン約11万人の転職をした年齢について調査したものだそうです。

 

「転職成功者の29.7%が35歳以上、さらに40歳以上も15.1%と過去最高へ 」とのことなので、今は、若い人というよりは、ミドル層の年齢の転職が活発化していることがわかります。

 

もちろん10年前となりますと、その頃は20代後半がメインとなっていました。転職がうまくいく、成功者ということは、転職できた人ということですから、これが40代以上も増えていて、今回の調査では過去最高値となったそうです。

 

今回は過去最高ですが、次回調査は、さらに過去最高となる可能性もありますね。

豊富な実務経験をかって、新規分野に進出したいという企業でしたら、即戦力のミドル層に期待することでしょう。

 

専門性があればあるほど、それがニッチであればあるほど、その企業がほしい人材は若手よりはミドル層になることは理解できます。もうこの年齢ではムリかなとおもわずに、チャレンジしてほしいですね。

特に最近は、どこも人手不足の話ばかり聞く状況になっているいますから、求職者側に追い風となった今なら、なおさらのことです。

 
 

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