アルバイトだけでなく、派遣社員も時給上昇の時代

以前、アルバイトの賃金が上がっていることを書きました。
三大都市圏のアルバイト等の5月度平均時給は984円だそうです

派遣社員についても、状況は同じようで、人手不足のために賃金を上げてでも人を集めないと、やっていけなくなっているようです。

人手不足のために、業務拡大ができない、という悩みもあると聞きます。経営者が集まると、みなさんの悩みは人手不足のことで共通しているとも聞きます。

2016年8月19日付、日本経済新聞記事より
派遣時給 止まらぬ上昇 7月の三大都市圏、最高に  :日本経済新聞

派遣社員の時給上昇が止まらない。求人情報大手のリクルートジョブズが18日まとめた7月の三大都市圏(関東、東海、関西)の募集時平均時給は前年同月比2.1%高い1646円だった。プラスは38カ月連続で、2007年2月の調査開始以来最高となった。サービスやIT(情報技術)を中心に人手不足が続き、派遣会社は時給を上げないと社員を集められない。

時給の伸びが特に目立つのは営業・販売・サービス系だ。2.2%

派遣社員の時給についての調査は、以下のページに載っています。
ニュースリリース:2016年7月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査 リクルートジョブズ

2007年の調査以来最高とのことなので、約10年間のうちで最も高い時給ということになります。

人手不足については、いたるところで聞きますが、特に三大都市圏のうちの関東圏、それも東京の状況が厳しく、人が集まらないと言われています。

以前なら、既婚女性は家庭との両立を選び、派遣社員やパート(もしくはアルバイト)として働くことが多かったように思いますが、最近の傾向として、正社員として働きたいという方が増えているように思います。

少なくとも私の周辺では、正社員として働きたいので、派遣社員から転職するのだという話(どの人も主婦なのですが)を聞くようになっています。まるで申し合わせたかのごとくに、です。

給与が右肩上がりの時代ならともかく、夫の収入もそれほど増えない、将来の年金への不安などありまして、既婚女性も正社員志向が高まっていて、派遣社員でいるよりは正社員になりたいという人が増えているようです。

さらに、これに輪をかけて団塊世代が退職し年金生活に入り、正社員そのものが減っていて、正社員への転向していく人も増えていますから、まずます、アルバイトや派遣社員が不足するといった状況になるようです。

正社員化をすすめている会社のことも今までブログに書いたことがありますが、新聞報道もされていましたので、ご記憶されている方もいることでしょう。

企業としては人の配置や業務量に柔軟に対応できる派遣社員は減らしたくないのかもしれませんが、業界によってはそれではやっていけないほど、人が集まらないようです。ネットの広告でも、IT業界の派遣となるとずらっと出てくるところを見ると、派遣会社も人集めに苦労しているのではないかと思います。

今回、取り上げたのは三大都市圏ですので、地方ではまた、状況が違うでしょうし、業界による差も大きいようです。サービス業、例えば、ホテル、宿泊業、飲食業、娯楽施設業などは雇用形態に関わらず、アルバイトのみならず、正社員も不足と聞きます。

おそらくこのような時給上昇はまだ続くだろうと予想しています。

 


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