人手不足で採用側も勉強が必要だから書籍も多く出版されています

以前なら就活マニュアルということで、面接指南本といったら、面接を受ける側でしたが、今は違います。

 

本屋さんで調べてみるとわかりますが、かなり多くの面接指南本、それも、会社側、採用側が読むべき面接対策用の本が出版されています。

 

その中には、面接官の好感度を上げる方法なども書かれています。たとえ面接官が一人であっても、そのひとりが会社全体のイメージを持たれるわけです。内定、となった場合でもその面接官の印象で、やっぱり入社を辞めようかなと思うことさえあるからです。

 

もちろん、採用前に、面接に来た人の回答にウソがないかにも気をつけないといけません。ただし、単刀直入に、疑うような質問をしてはいけないのですね。嘘やごまかしがあるような人はそれとなくわかるものです。ウソでなくても、ハッタリをきかせる人もいますから、確認するポイントを外してはいけないということも書かれていました。

今は人事採用担当者も大変ですね。

 

このような本は面接を行う人事採用担当者が読むのですが、意外と、面接を受ける側にも参考になる点があります。敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

これを読んでおけば、面接官は何を意図して自分にこの質問をしているのかがわかります。前もって心の準備もできます。といいますか、採用される側が読んでもとても面白いはずですよ。

 

「ははん、こういうことが聞きたいのね」とその会社における重要な点もわかります。

 

採用予定者には協調性を求めるのか、コミュニケーション能力が高い人を求めているのか、メンタルが強い人を求めているのかなどなどです。質問してくるからには、会社側にも聞いておきたい、確かめておきたいことだからでしょう。

 

そのような数多くの面接対策用の本、面接官指南本から2点を選びました。

話の内容よりもイメージや印象だけで選びがちだから

2冊の本を選びましたが、どちらの本にも書かれていたのが人は第一印象だけで判断しがちだということです。

これは面接のベテランでも難しいことのようです。どうしても判断を誤ってしまうものです。そうなりますと、面接を受ける側としては間違った印象をいだかせないようにしなければ損ですよね。

本当は地道にコツコツと仕事をやるタイプなのに、暗い印象だとか、人付き合いが悪いだろうと思われるのも残念です。第一印象だけで判断されないようにできる準備はしておきたいものです。

『良い人材を見抜く採用面接ポイント』

さて、1冊目が「1万人以上と面接をした元人事部長が明かす」という副題がついた本です。『良い人材を見抜く採用面接ポイント』です。

 

「よい人材を採用するためにすぐ使える98の面接質問と見極めポイントから育て方までの具体的な方策を掲載」しているということで、最後の付録のところに、質問がずらっと並んでいました。

そこだけを見てもいいのですが、やはり、質問内容を詳しく解説した中身も読んでおくべきです。

質問から応募者の見極めポイントが書いてあるので、注意すべき点もわかりますし、質問してきた意図もわかってくるでしょう。

 

職務経歴書の内容がチェックされるならともかく、写真の眼力とかいわれますと、なかなか難しいですね。しかし、履歴書とか、職務経歴書でも事務処理能力もわかるというのは、納得しました。

 

職務経歴書は長すぎても、短すぎてもダメなのですね。読み手のことも考えると3枚以内でないとよくないようです。というよりも長いからイコール熱意ではない、ということも注意されていました。

 

面接で聞かれそうな質問を用意するためにもざっと目を通すといいでしょう。

 

>>>>良い人材を見抜く採用面接ポイント

 

 

『本当に「使える人材」を見抜く採用面接』

こちらも応募者を見抜くポイントや質問法が書かれていました。第一印象に引きづられやすいものだから気をつけないといけないことは他の書籍と一緒なのですが、この書籍には「直感の力も信じる」と書かれていました。

直感や感情も無視できないものです。ただ、直感で採用したら失敗したという声も聞かれるということですが、この場合、直感ではないそうです。応募者の経歴や外見などに引きづられている、ということです。

表面的なことで採用を決めるのは直感ではなく、思い込みなのだそうです。

その他、「素」を引き出す心理テクニックなども書かれていました。仕事のことも大事ですが、普段の生活を聞いてみると「素」がわかるようです。先週の土日には何をしていたかとか、お昼ごはんはどこで食べたとか、想定外の質問をしてみるということが書かれていました。

 

それと応募者からの質問とその対策なんていうのも書かれていまして、こうなると採用側も応募者側も両方が対策が必要になってきますね。

 

それでなくても今は人手不足で採用難の時代です。応募者から選ばれるということも忘れてはいけないですね。まぁ、これも応募者を見抜くポイントのひとつなのですから、質問することにも気を抜けないのですけどね。

 

こちらの本にも応募者から選ばれる方法、この会社で働きたいと思わせるテクニック、というものも書いてありました。さらには、自社のウイークポイントをつっこまれた時の切り返し方なんていうものもありました。

 

こちらの本は会社側の対策本といった印象でしたが、今は採用したいと思う人をつなぎとめる必要もあるからでしょうね。でも前もって読んでおけば、最近の人事採用担当者の面接で聞かれそうな傾向などつかめるかと思います。

それとともに、このような対策がなされていないとすると、まだまだ遅れた人事制度の会社なのでしょうね。法律で聞いてはならない質問、セクハラにならないような面接はもちろんクリアしないといけませんが、それは最低ラインです。最低ラインもクリアできていない会社もあるでしょうが、それ以上の対応ができない、人事採用担当者が義務的な対応のみ、となるとこれまた、会社が見られるわけです。

会社の人事採用担当、面接官も悩んでいるのだなぁということがわかる本です。

 

>>>>「使える人材」を見抜く採用面接

 


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