2017年6月の転職求人関係の統計まとめ

私自身の記録用としてになりますが、役立つ人もいるかもしれない求人、転職に関する統計情報のことです。

このようなものは自分のブログに書いておくと、後で読み返すと、あの時期はこのような状態だったのだなとわかりやすいので、ブロガーさんには、おすすめですよ。

 

余談はさておき、2017年の民間企業による転職、求人に関する発表を見ていきます。

 

2017年6月の転職求人倍率を発表。6月は1.87倍(前年同月差 +0.07) | リクルートキャリア

リクルートキャリアによる、2017年6月の転職求人倍率です。

6月というとボーナスがありますから、その時に転職する人もいるかもしれませんね。

大抵はその前のゴールデンウイークくらいには動いている人が多いでしょうが、実際に会社を辞めてから、求職の活動を行う人もいます。

 

6月は1.87倍だったということです。去年の同じ月よりも増加となっています。

 

職種別にみると前月と比べ求人数は34職種中27職種が増加(うち15職種は過去最高) 、登録者数では34職種中30職種が増加(うち11職種は過去最高) 。

求人数は前月比103.1%、前年同月比118.7%。登録者数は前月比101.9%、前年同月比114.3%。

 

業界や職種によっても状況に違いがあるのが普通ですが、それでもほとんどと言っていいくらい求人数が増えている職種が多く、そのうち15職種が過去最高の求人数になっていました。

 

このような求人情報サイトや、転職支援サービスの登録者も増加しているそうです。なんと11職種の登録者が単に増加だけでなく、過去最高ということです。

 

どのような職種が多いのかと見ましたら、インターネット専門職(5.83倍)、建設エンジニア(4.88倍)、組込・制御ソフトウエア開発エンジニア(4.71倍) が多かったです(高い求人倍率ということは、それだけ人が不足していることですが)。理系とは限りませんが、文化系が多い事務職よりも、エンジニア系の求人が多いようです。

 

逆にいえば、このような職種の経験者は簡単に次の職場が見つかりやすい、いうなれば強気の求職活動ができるということです。

 

会社としては、インターネット業界とか、コンサルティング業界の求人が多い状態が続いているようです。

 

地域別にみますと、東海がスゴイですね。関東圏が1.76倍で、東海が3.26倍、そして関東と似たくらいが関西圏で1.47倍ということでした。名古屋中心だと思いますが、関東圏よりも倍近く求人があるようです。

 

転職求人倍率は、右肩上がりとなっていることがわかります。月によっては(8月などは夏休みで落ちること多し)でこぼこがあったとしても、傾向としてはこのようにあがってきています。

 

一般的にいって、比較的簡単に次の職場が見つかる状況です。もちろん、個別の要因もありますから、就職活動が厳しい年代や条件がある人(母子家庭など)であっても、リーマンショックの頃のような時代にくらべたら、まだましですね。

 

新卒の採用に関しても、就職活動がしやすい時代

【速報版】「2017年7月1日時点内定状況」 就職プロセス調査(2018年卒) | リクルートキャリア

同じくリクルートキャリアの統計ですが、2017年7月1日の時点での内定状況についても調査結果がありました。

 

7月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率は78.6%で、6月15日時点の70.5%と比べて8.1ポイント高かった。また、前年同月の71.1%と比べて7.5ポイント高かった。

7月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率を文理別に見ると、文系は75.7%であるのに対し、理系は84.7%と、9.0ポイント高かった。

 

昨年の同じ7月にくらべて、7.5ポイントも内定率が高くなっています。これまた大学生の就職希望者にとっては、安心できる状況と言えるでしょう。

上にも書きましたが、やはり強いのは理系ですね。私の甥っ子、姪っ子も理系志望ですが(甥っ子は既に公立の医学部に進学済み)、勉強は文系にくらべて大変だけど、将来の就職を考えると、理系を選んで頑張ると言っています。

 

このような現状をみると、就職活動のことを考えて理系を選択することもいいのではないかと感じました。それでも7月でこの内定率ですから、理系、文系を問わず、就職氷河期というものからは程遠い状況です。

2016年度の中途採用実態調査をみて

リクルートワークス研究所による「中途採用実態調査」というものがあります。

リクルートワークス研究所のページ

中途採用調査 | 調査結果

 

今回「中途採用実態調査(2016年度実績)」 の調査結果が発表されていました。

 

今回の発表を見たのですが、そのうちの4ページ目にある2016年下半期の中途採用についての部分が気になりました。

 

2016年度下半期の中途採用において、人員を「確保できなかった」と回答した企業が44.3%と、過去4年の同時期と比べて 最も高く、一層確保が困難な状況となっている。

中途採用しても人員を確保できなかったと回答した会社が過去4年の同時期に比べ、最高になったとのことです。

 

業種別にみると、不動産業(+46.5%ポイント)、金融・保険業(+37.7%ポイント)など高い水準 の業種がある一方で、建設業(-21.2%ポイント)、運輸業(-6.5%ポイント)、医療・福祉(-6.2%ポイント)など確保できなかった企 業が確保できた企業を上回っている業種も存在するなど、業種ごとの差が顕在化している

今までにも何度も書いてきましたが、業界による差が大きいです。

確保できた企業の割合から確保できなかった企業の割合を引いてみたポイント差をみてみると、不動産業、金融・保険業なら確保しやすかったのに対して、建設業、運輸業、医療・福祉が厳しい状況だったようです。

 

確保しやすかったということはそれだけ応募してくれる人が多いということですが、建設業、運輸業、医療・福祉の場合は、人員の確保が難しい状況が続いているようです。

 

このように業界ごとの違いがありますが、対前年増減率でみますと、全体的には中途採用は増えていると言えます。

2016年度の中途採用実績を対前年増減率でみると、全体では2015年度1.28人から2016年度1.32人へ2.8%増と前年より 微増となっている。

 

雇用情勢が好調ですから、転職者も現在の職場に不満があったり、自分の才能を活かせる場を見つけると、別のところで働こうと動きやすい状況にはあります。リーマンショックの雇用情勢の悪い時代、就職氷河期のような時代ですと、現状に不満があっても次を探そうとはなかなか思い切ることができないでしょう。

 

雇用情勢がよくなっていることで、中途採用も活発化していると思われます。

 


転職するには、転職サイトの登録をするなどして、幅広く情報を得るようにしましょう。

会社をやめないうちから転職市場を知るために、登録してどんな求人があるか前もって知っておきましょう。

他社にない求人もあるので、よりよい条件の会社に転職できるよう、転職サイトには複数登録しておくといいです。

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